床屋さんの仕事は昔から「ただひたすら待つ」これが業界の常識でした。
ただ店を開けてお客さまのご来店をジッと待っていたのです。
商店であればチラシをうったり広告を流したりして来店誘導をします。
しかし、床屋さんの業界は組合の存在が有り、長い間そう言った個別の宣伝活動を極端に規制してきました。
その結果、待つだけの営業スタイルが定着してしまったわけです。
唯一、インターネットには縛りが無く、一部のお店がホームページを開設し、検索エンジンに商売相手が居ないのを良いことに、新規顧客がインターネット経由で来店する効果を内緒にしていた事例もあります。
これだけ景気が冷え込み産業は衰退してる中、待つだけの仕事は辛いですね。