先日、お電話でこんなご相談がありました。
『○○さんからお聞きしたのですが。弊社のホームページ制作を依頼したいのですが、検索順位を上位表示出来ますか?』
「はい」
「ですが、まずホームページを設置することで何を目的にしたいかをお聞かせください」
『弊社で扱う商品を売りたいんです』
『インターネットを使えば全国・世界中に販売が出来るわけだし、今やらない手はないでしょ』
「了解いたしました。」
中略
「内容は把握できました。商品を検索してもらうためのキーワードの設定をしましよう。」
『えっ!とりあえずこの商品名でお願いします。それと会社名かな・・・』
このやり取りで注意したいことは、インターネット検索を行う場合いきなり「商品名」や「会社名」で検索は行わないと言うことです。
テレビや雑誌など別の媒体で広告を行っている場合は別ですが、ホームページを設置しただけでは誰もホームページには来ません。
まずは、キーワードで大切なことはお客さまの気持ちになって考えることなのです。
○○メーカーの□□□と言う商品を買いたいお客さまがいたとします。
そのお客さまの行動は
インターネット検索で
「○○ □□ 通販」見たいな検索のしかたをします。
また、近くのお店を探しているときは
「○○ □□ △△市」といった地域情報が付加されてきます。
最近ではタウンページなどよりも、検索の上位表示方がお客さまを多く招き入れていることも事実なのです。
でも、せっかく上位表示されてもお客さまに上手く訴求できてないホームページも沢山あるのも事実なのです。
ホームページを作る上で大切なのは、ご来店いただくお客さまの心理を先ず考えることです。