BFSでは冷凍まぐろを管理するために、冷凍まぐろ1匹1匹に
QRコード付きのタグを付けて管理するシステムです。
まぐろは捕獲から店頭に並ぶまでには様々な企業がはいってくるため、
各企業間の壁もあり、データの追跡・連係が難しい。
トレーサビリティーはデータの連係が大切となってくる。
完全なトレーサビリティーを完成させる為には、捕獲船・保管業者・加工業者・販売業者など
関連業者の協力が必要。
1つの器(QRコード付きタグ)を最後まで使用することで完全なトレーサビリティーが完成される。
トレーサビリティーの工程は大きく4つに分かれる。
★捕獲場所の登録はQRコードを撮影するだけ。
★船主にはタグを購入してもらうだけだから経費がかからない。
★システム専用の大がかりな機械が不要。(ICカードリーダーなどは不要)
★スマホかGPS機能付きのデジカメがあればOK
★クラウドシステムだからインターネット経由でいつでも確認できる。
★サーバ二重化でシステムが停止することはない。
★高価であってはいけない。まぐろの価格に響かないために。経費削減。
★販売システムでインターネットでの直売も可能。併せて顧客管理、在庫管理、売上集計まで可能。
トレーサビリティーと言っても、作業工程だけで、全ての情報がないことの方が多いです。
一部の情報だけでは意味がありません。
でもアライブのBest Fish System(BFS)は最初から最後まで完全にトータル管理が可能です。
勘違いしやすいのは、魚を最終的に誰が買って生産履歴を確認するのかが曖昧なのです。
通常の漁場の記載であれば今でも出来ています。
個体番号を付けて管理するだけならトレーサビリティーシステムとはいえません。
まぐろの流通のプロセスは、それぞれに作業者・所属会社がありデータのリレーが完全に行える環境では無かったのです。
入庫履歴・加工履歴が有ればトレーサビリティーではありません。
データのリレーが大切なのです。